イメージング
今ここにない自分をイメージすることで
その自分に近づくためのノウハウ
”リラックスして目を閉じてイメージする”
欲しいものを手に入れるイメージよりも
なりたい自分(成功した自分)になるための
具体的なイメージが大切で
必ず自分が主役でのイメージである事
究極のイメージング術・長嶋茂雄氏。
1959年、プロ野球史上初の天覧試合が行われた。
天覧試合への気持ちの入れ込み方は半端じゃなく
プレッシャーもまた凄かった。
最高の結果を出したいという気持ちが強く
押し寄せるプレッシャーを押し殺し
「天覧試合でホームランを打って
翌日のスポーツ新聞の一面にする自分」
を何日も前からイメージングしてきたそうだ。
そして当日、同点からのサヨナラホームランを打ち
翌日の新聞では大絶賛された。
普段でも
「監督から、今日も頼むぞ!と声を掛けられて
任せてください!と返事をする自分」
「ホームランを打って大歓声に包まれる自分」
「ホームベースで仲間から祝福を受ける自分」 など
イメージをしてそのイメージ通りに実行してきた長嶋氏。
いつもの努力プラスイメージング
TVで見たけど良さそうでしたよ。
「怒られる事と恥をかく事は大切なんだよ」
この二つの経験がなければ心に変なプライドが出来る。
今はがんがん怒られていい。
恥もいっぱいかいていい。
それを自分で認められる人になる為には
今、そういう経験が大切なんだ。
佐世保は市内4箇所で稽古を行っているが
ある道場指導者が金曜道場(師範指導日)で
師範からがんがん怒られてるのを見て
「あんな偉い人が怒られてるなんて・・」
と、とても驚いたと言う保護者の話がある。
”偉い人”
師範の耳に入ると間違いなく怒られると思うけれど
曜日担当の責任指導者が偉く見えない保護者はいない。
大人になると「怒られる」という経験はぐっと減る。
今時、大人が自分より体格のいい人を怒るなんて・・・
そう考えると貴重な事なのかもしれない・・と勝手に思う。
怒られた事を冷静に受け止める事は案外難しい。
ビビッて固まったり
反発したり
責任転嫁したくなったり
「物事を正しく聞き正しく受け入れる」
怒られる事と恥をかく事に慣れているって事は
強みだと思う。
4歳で入門した息子。
昇級審査は年一回のお楽しみだった。
兄とは違ってなかなかもらえない受審の紙に
「またおれだけなかった」と泣いた事もある。
初めての筆記審査のときは自宅で何度も練習した。
道場訓をひらがなでプリントしてそれを見ながらの練習。
心もとない字だが結構うまく書けていた。
そして迎えた筆記審査の時。
一つだけ書くことになっている道場訓を
時々上を見上げながら頑張っていた。
「間違っとったって」
息子が差し出した用紙には
「ひとつ、はれはれはしんしんをれんまし
かっこふばつのしんぎをきやめること」
と書いてあった。
「われわれわ」には気をつけていたけど
まさか「はれはれは」がくるとは思ってなかった。
新一年生、注意!