連日稽古に参加してもいいし
連日休んでもいい。
(語弊がありますがお許しを・・)
「今日は休みます」
という類の連絡も要らない。
休もうと思えばチョロい(すみません)。
これに甘んじたい息子と
「頑張らんかいっ!」と思う親。
この温度差が痛い。
何も考えず(息子達、ごめん)
送り迎えつきで
ただ楽しく空手ができる環境はそうそうない。
そのうち部活やら受験やらもろもろで
時間が足りなくなってくるハズ。
それまでに思い切り空手を染み込ませたいと願う。
しつこく言うのもいけないけれど
TVなんかと天秤されるとちょっとなぁ・・・
親の心、子知らず。
その逆もアリ。
空手を好きで居続けてくれればいい・・かな。
空手着がざっくり破れた。
丸5年着用したのでそろそろ引退の時期だと思うけれど
このまま「お疲れ様」というのもちょっと悲しい。
何かいい当て布はないかと探していて
何気にウエストゴムに目が留まる。
破れた長さに切って縫うといい感じになった。
横には伸びないし縫いやすい。
「これはいける♪」
自画自賛したものの
これを「いい情報だ」と思う人がいるのか?
少年部は成長が早いし
少年部が終わると
稽古内容が変わり長年は着れなくなる。
おぉ!いる・・・かもしれん。
親元離れて生活している県○生、
もし稽古で破れてしまったら
遠慮なく息子に渡してください。
こんな補正でよければ縫いますよ。
ミシンでちゃっちゃと出来るので
いつでも言ってくださいね。
道場生のお兄ちゃんのお迎えで顔見知りだった妹ちゃん。
今日は空手着を着ていた。
ずっと空手を習いたかったという妹ちゃんは
何事も食いつくように一生懸命に稽古をしていた。
休憩で戻ってきた妹ちゃんと目が合った。
「似合うねぇ」と声をかけると
嬉し恥ずかしなとても可愛い笑顔。
時間が空くと習ったばかりの蹴りや突きをしている。
ピョンピョン跳んだり腕を回したりと
やっと習えるようになった空手を
めいっぱい楽しんでいるよう。
道場の中ではお兄ちゃんの他に知り合いはいない。
だけど寂しそうな様子は微塵も感じられず
一人ぽっちの休憩だって楽しそうにしている。
楽しくてたまらないという気持ちが
見ている方にも伝わってくる。
日々の稽古が当たり前になってくると
こういう気持ちを忘れがちだけど
今日は妹ちゃんのおかげで思い出した。
妹ちゃん、ありがとうね。
さて、どうやって息子たちに思い出してもらおうかな・・・
「敬語が使えるのに驚きました」
先日の個人面談で先生から言われた言葉。
小学二年生から三年連続になる。
息子が敬語を耳にするのは道場。
周りで飛び交う先輩の敬語を聞いているんだろう。
「きちんとした敬語を使っています」
そう言ってもらえるのも先輩のお陰。
感謝。