子供の通う学校の空手道大会を見学した。
学校の空手は「スポーツ空手」と呼ばれていて
ここの大会にフルコン系が出ると
試合前に不戦敗になる事がある。
大会見学は色んな意味で新鮮だった。
有効:1ポイント 技あり:2ポイント 一本:3ポイント
6ポイント先取、または1分半でポイントの多い方が勝ち。
拳での上段も有効技という事に驚く。
挨拶はお辞儀で行い、「押忍」はない。
最初は”違い”に戸惑った。
「スーパーリンペイ」を間近で見た。
どのくらい特別なのかは分からないが
他の型と違い
「スーパーリンペイッ!」
と声を発してから始める。
ちょっと長めのその型はキリリと引き締まっていて
ピンとした空気が張り詰め会場内は心地よい緊張感だった。
見学は予想以上に楽しかった。
この見学を通して息子の習う空手を見ると
普段気が付かなかった所も見えてくる。
「空手」っていいなぁ~
そう思って帰ってきた。
コート際で観る試合の迫力に圧倒されて帰ってきた。
それはそれはすごいものだった。
二階席からファインダーを通して観ていた試合とは全然違う。
打ち合う音、選手の息使い、表情など間近で観るとこっちの心拍数も上がる。
こんなに頑張っている(頑張っていた)人たちに
「頑張ってください」
そういう声しか掛けられなかったことが
重荷に感じられていなかったかと反省する。
「受けても痛い、攻撃しても痛い
痛い事が快感になったら強くなる」
師範がそう話していた事があるけれど痛すぎる。
観ているだけなのに心が痛くてたまらない。
これを体感している選手の痛みはどれほどか。
この日の為にしこたま稽古をしてきて
そしてこれからも変わらない稽古をするであろう今日の”選手”たち。
空手って本当にすごい。
いやいや、空手をしている人って本当にすごい。
今日はきっちり休んでくださいね。
しっかり養生していいコンディションで道場へ戻ってきて下さい。
まだまだアドレナリンがふつふつしています。
まとまりませんがお許しを・・・
案外大雑把に洗っていた事に気が付く。
そして「乾燥のしすぎ」にも・・・
夏なんて厚紙のようなパリパリ加減でよくクレームがきていた。
いけなかったね。ごめん。
イサミHPより抜粋(クリックするとリンクします)
↓
http://www.i-pocket.net/howtoitem_isami/view32.cgi?mode=view&no=10