稽古の最中にふざけだした息子を発見。
「遊ぶんじゃないっ!!」
立ち上がり両手でバッテンを作り子供へ合図をしていると
師範と目が合ってしまった。
そのまま近づいて来られ
「指導者よりも親の反応を気にするようになるから」
と諭された。
そして
「まさか家でも空手の指導をしていませんよね?
指導している事が分かったら
あそこ(道場の真ん中を指差す)で
それをしてもらいますよ」
優しい顔のまま「本当ですよ」と補足された。
入門まもない頃は右・左が逆になることも多く
保護者席から”違う、こっち!”などジェスチャーをしていた。
そうすると不安な所では助け舟を求めて目が向いている。
子供は目が向くと体もこっちを向く。
そのうちだんだんと何かあるごとに見るようになる。
おぉ~、やばいやばい。いけない連鎖が・・・
道場の真ん中で出来ないピンヤン1をしている自分を想像して
背中がヒヤリ。
今でもそのルールは生きている・・・と思います。
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